線香には、杉をベースにした線香と椨(タブ)をベースにした線香があります。
一般的には、そのどちらかに香木の粉末を入れて練りこみ成型し
乾燥させたものがお線香になっています。
杉線香は、杉の葉を乾燥させ、粉末にしのり等を加え成型、乾燥しています。
椨(タブ)線香は、椨(タブ)の木の樹枝を粉末にし沈香や白檀などの香木の粉末や、
その他材料を練りこみ成型し乾燥します。
比べてみると杉のほうが煙が多く独特のにおいが付いていて
椨(タブ)は煙が少なめになり、香木や香水などの香りそのものの香りがします。
スーパーで売られているようなお線香は、ほとんど椨(タブ)線香です。
杉線香は、煙が強いのでお墓参りようの線香として用いられています。
関東の一部では、杉線香をメインに使われる地域もあります。
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